現代語訳 雨月物語 春雨物語 (河出文庫) [ 上田 秋成 ]
河出文庫 上田 秋成 円地 文子 河出書房新社ゲンダイゴヤクウゲツモノガタリハルサメモノガタリ ウエダ アキナリ エンチ フミコ 発行年月:2010年08月03日 予約締切日:2008年07月07日 ページ数:280p サイズ:文庫 ISBN:9784309409146 上田秋成(ウエダアキナリ) 享保19ー文化6年(1734ー1809年)。
大坂生まれ。
江戸時代後期の作家。
浮世草子『諸道聴耳世間猿』で世に出、代表作『雨月物語』は、江戸後期の戯作者たちに大きな影響を与えた。
創作のみならず『也哉鈔』で俳文法、『歌聖伝』にて万葉集研究など多岐に渡る研究にも成果をあらわした 円地文子(エンチフミコ) 1905ー86年。
東京都生まれ。
作家。
女性の心理を深く描写した創作と、源氏物語の現代語訳など古典における活動が高く評価された。
1985年に文化勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 雨月物語/春雨物語 強い恨みを忘れず亡霊と化した崇徳院と西行の問答が息もつかせぬ「白峯」、義兄弟の絆が試される「菊花の約」、小姓に恋するあまり尊い身を鬼に堕とした僧が切ない「青頭巾」など、日常の闇にひそむ異界を描いた日本の代表的本格怪異小説集『雨月物語』。
続編と言われる『春雨物語』を併せ、名訳と詳細な注で贈る決定版。
本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行 人文・思想・社会 文学 古典文学 文庫 小説・エッセイ
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